基本理念

私たちは反戦・仕事よこせ基調に活動をしています。

労働者が使い捨てにされることのない社会・

戦争に加担することのない社会を目指し

共に闘いましょう!


通年的な活動

・労働相談・生活相談

 毎週3回(月曜日・水曜日・金曜日)朝6時より8時30分まで城北労働・福祉センター前に机を出し、全国から集まる日雇い労働者・野宿を余儀なくされている労働者の各種相談を受け付けております。その際に玉姫職安の求職受付票(通称「段ボール手帳」)申し込みの同行などの相談も受付させていただきます。

また生活保護などの相談もさせていただけるよう関係各所と調整をさせていただいております。

 

 ※ 金曜日は6時より わっしょいデモ活動のため7時30分頃からとなります。

 ※ 祝・祭日は公益社団法人 城北労働・福祉センター、上野職業安定所玉姫出張所ともに休日のため行っておりません。


・わっしょいデモ

 私たちは毎週金曜日早朝から山谷の労働者をピンハネ・博打で苦しませ続けた金町一家[当時国粋会金町一家]や金町一家と共謀し山谷労働者を不法逮捕した警察を相手に抗議活動を続けると共に、上野職業安定所玉姫出張所{以下玉姫職安}へは寄せ場の混雑緩和・就労機会の増加を求める活動を。また、(公財)城北労働・福祉センター{以下センター}の利用者カードの取り上げおよび発行拒否に対し抗議をおこなうためのデモを続けています。

 現在日雇労働の建築・土木求人は減り続けており山谷の日雇い労働者は東京都の輪番とよばれる公園清掃などの仕事が週に1度か10日に1度8000円弱の金額で次の輪番までを耐え忍ぶ生活が続いております。

 

 輪番は年間で30000人強の仕事が玉姫職安に割り当てられておりますが登録者は増え続け現状で3900人弱の人間が玉姫職安の輪番と言う仕事で生活する状態に陥っております。
そのような中で求人を求め、センターにある求人に応募するのに必要なセンターの利用者カードの発行を求めても拒否されることは、労働組合としても一人の労働者としても大変赦し難く抗議活動を続けております。また玉姫職安に対しては民間日雇雇用の求人の増加を求め毎週行動させていただき、東京都へ対しても輪番の機会増加を求め幾度と無く申し入れをさせていただいておりますが知事へ声が届いているかさえ不明な返答ばかりが担当者から答えられ労働者の人権・生命権を否定されている状態です。

 

 この各課題に対し私たちは今後も「わっしょいデモ」をはじめ、労働者権利保護の運動を続けてまいります。ご迷惑をお掛けする事もあるかと存じますが何卒ご理解いただければ幸いです。


・炊き出し

 弁当の配食を行っております。毎回150食以上用意しておりますが、まだまだ充分とはいえないのが現状です。今後ともこの活動を通して日雇い労働者・野宿する労働者に寄り添い共に闘って参ります。

 

2017年9月より 150食~200食の用意をさせていただいております。 


 ・人民パトロール

私たちは寒さの中、野宿を余儀なくされているなかまを対象に週に1度浅草または、山谷の商店街をまわり、パンなどの食糧や使い捨てのカイロなどを配らせていただいております。様々な理由で山谷に辿り着き、働けるうちは働いて生活をしたいという労働者を一人で野垂れ死にさせない!一人の野垂れ死にも許さない!そんな決意で今後も続けていきます。


 ・街頭情宣・カンパ活動

北千住・町屋・亀戸を中心に

山谷で行っている『炊出し活動』へのカンパのお願いをさせていただいております。またその際に手配りのチラシを用意し配らせていただいてます。

 皆様からピンク色のバケツに入れていただいた10円玉・100円玉を使いお米を買い炊出しを行わせていただいております。


 ・行政・無料職業紹介事業に対する要望行動

 

 日雇い労働者・野宿する労働者の働く権利を守るために、私たちは春闘をはじめ、反戦運動や抗議活動を行っております。畳の上、ベッドの上で寝起きをし。健康的・文化的に暮らす生活を取り戻す。そのための要求・要望活動です。


年次活動

・夏季集中炊出し・夏祭り

失業・野宿と炊出しの列に並ぶことに疲れたうえに、支援団体も少なくなるお盆の時期に合せ行っております。

 

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・越年・越冬の取り組み

仕事が無くなり、相談する役所の窓口も閉まる越年期に「凍え死にを出さない・野垂れ死にさせない」ために炊出しや防寒服などの配布等を行います。

 

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